内科女医の気まま育児・   徒然日記

「産休・育休をめいっぱい楽しみたい!」を叶えたい女性医師のリアルなブログ

母になるということ 母と子の体温計

こんばんは、サラです!

 

 

育児の便利グッズシリーズはまだまだ

続くのですが、、

今日はちょっと 

便利 というより 必需品

のお話をしたいと思います。

 

 

体温計についてです☆

 

出産準備の時に、こちらを購入して、

重宝しています。↓↓↓

 

 

 

 

 

これは、皮膚でも耳でもパッとはかれて

とても便利です。

 

皮膚の温度計は

実際はあまり正確でないこともあり、

距離感やそのときの皮膚表面の温度に

左右されたりするので、

できれば、耳や腋窩(脇)で計れる体温計が

ベストかと思っています。

 

私は、日頃の検温には皮膚で、

再検やしっかり計りたい時には 

耳で を使い分けてます。

 

 

 

ちなみに、同じ時に計っても

皮膚と耳では体温に差があるので、

日頃から耳での温度も

ちょこちょこ計っておく事が

大切かなと思います。

 

 

そして、できれば

腋窩体温計も合わせて持っておいた方が、

より正確ではあります。

えきか と読みますが、

いわゆる 脇のことです!

(私も熱があったり、

気になって計り直したいときは、

皮膚→耳→腋窩の順番で

計り直していきます(^^;))

 

 

病院でも腋窩体温計を使用することが

多いのでは?と思います。

 

 

 

 

・・・じゃあ、

腋窩体温計だけあれば良いじゃないかと

思ったりもするのですが、

子どもは暴れるので

脇で計るのも容易ではありません。。

 

 

 

なので、日頃のメンテナンスには

この非接触赤外線体温計が便利と思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからしばし話がそれていきますが、

 

私は今回が初産でしたので、

息子はこの世に生まれて1年生ですが、

息子に並んで、私は母1年生をしています。

 

母になる ということは、

経験して初めてわかること、感じること、

たくさんあることに

経験し始めて、日々実感しています。

 

 

 

私の専攻する内科でも

小児に好発する(かかりやすい)

病気があります。

 

 

 

学童期の場合は、大概

お母さんやお父さんなど保護者が連れ立って

外来診療にもお越し下さります。

 

 

いつも感じるのは、

お母さんお父さんは偉大だなあ、と。

 

子どもの病気のために、

治療や薬の情報を

身を削る思いで調べて、

外来で提示したり、伺って下さいます。

 

 

どういう思いで、

どの治療を受けたいと願うのか、

子どもさんご本人はどういう気持ちなのか、

その治療を知った経緯も含めて

全てを傾聴したい。

 

 

こちらは時間が足りないのが本当に申し訳なくて、

全員の患者さんのご予定やご都合、

病院の業務時間内に合わせるために

検査や処方にまで支障が出てしまってはいけないので、

時間に追われて必死なことも多く、

これでご納得されているだろうか、

十分なお答えになっているだろうか、

と不安に思ったり、反省することもありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

母になって得たものは、

子どものことは

私が一番よくわかる、理解している、

という思いです。

 

 

 

 

毎日愛情をかけてみているからこそ、

ちょっとした違いを感じ取ります。

 

なんか今日はここの皮膚が赤いな。

お通じがかためだな。

寝付きが悪いな、

いつもよりぼーっとしてる?

などなど。

 

 

そうすると、

母親の勘 のようなものが働いて、

これは昨日●●したからかもしれない。

これが変わったからかな。

と、

根拠はないんですが、

こうした方がいいかな?

といった解決策を考えるようになります。

 

 

今までの仕事柄、冷静に客観的に判断したら

「薬をしっかり服用してください。」

だった答えが、

「薬に頼らずに、もっと良い解決策があるんじゃないか。」

とも考えるようになりました。

 

 

それが、良き方向に働くこともあれば、

固執しすぎると冷静さを忘れてしまい

良くないこともあるでしょう。

 

 

 

だけど、

この感覚って大切にした方がいいなあと

今は感じています。

 

 

(※ 医師の診断・指示は、

客観的データから判断しているので、

基本的に正しくベストな治療です。

ただ、もし、疑問に思われたり、

納得いかない場合は、

自己判断されず、

ご相談されるのが良いかと思います。)

 

 

 

 

 

 

これはお子さんに限らず、

自分の体についても

同じようなことが言えますね。

 

 

子どもは、

自分が守るべき対象だと思うからこそ、

余計に気持ちが強くなるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それもこれも、

日頃の我が子の状況を

よく観察し知っているからこそ

感じたことですよね☺

 

 

 

 

妊娠~出産、育児中は常に、

世の中のお母さん、お父さん方々を

尊敬しっぱなしですm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、

 

日頃のメンテナンスに

使いやすい体温計を探してみて下さい☆

 

 

 

 

ちなみに、

どうでも良い数字ですが、

我が子は、

皮膚 36.5℃

耳  36.8℃

腋窩 36.8-37.2℃

あたりが平熱のようです。

 

腋窩で計ると

(動いてちゃんと計れていない可能性が高い)

やはりその他よりいつも高めにでます。

こっちを参考にしておいた方が、

病院の受診時には役立ちますね。

 

 

逆に、皮膚で上記より高かったら、

その他でも計り直したりします。

皮膚の測定が正確であったならば、

やっぱり体温高いです(^_^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、今日はこのあたりで。

 

いつも気ままに綴っていますが

お読みいただきありがとうございます☆

 

 

 

 

 

気ままに。

徒然と。

 

 

 

明日からも皆様にとって素敵な一日となりますように☆★☆